偽物エスビット用の偽物メスティン


偽物のエスビット用の偽物のメスティンが売り出されてて案内メールが届いた。
370円だ。エスビット偽物が280円で偽物メスティンは370円。合計650円だ。
これで燃料が3個入り108円の固形燃料だと燃料がやけに高い。
25分の固形燃料は米でも炊かない限り使い切れない。鍋物なら使い切れるか。
実際ホテルや旅館では鍋物は25分程度、米を土鍋で炊く旅館では35分のを使ってた。
10分で足りる土瓶蒸しもある。
ダイソーで10分用の固形燃料が売られると良いのだが…。10分用10個とかで。
コーヒー用なら5分もいらないかもしれない。

ウッドストーブもコンパクトで安上がりに見えるが、燃料が高い。
薪が高すぎる。
買わずにどっかで落ちてる枝や葉っぱを集められるなら良いが、雨なら困る、雪でも困る。
そもそも山の上だと木が無い。
酸素も無いので暖房も使わない、要らない。
という事だ。

キャンパーはリッチだ。
どんだけ道具持ってんだ。
自分はキャンプや登山歴が長い方だと思ってたが、ギアは全然詳しくなかった。
初心者のとき買ったギアが最新かつ頑丈だったので20年近く買い換える必要がなかったため、最近のやつは知らない。
でもブタンガスストーブは今の最小サイズを20年近く前から使ってた。
が、最小サイズではなくなった。
今は25gのが出てる。これがガスのカートリッジまで熱が伝わって危ないという噂なので、
アダプターを使って長いチューブで離す使い方なら問題ない。
が、そうするとせっかくの25gが重くなるのだった。
アルコールストーブは使った事無かった。
エスビットとアルコールストーブの組み合わせが最安、最小かもしれないな、

それから、トランギアのメスティンがアルミだから熱伝導効率が良いから偽物のステンレスより優れてる、というのがしっくりこない。
アルミはまず体に害があるのでアルミの鍋など買わない。のでトランギアのメスティンは要らない。

チタンは軽いと思ってる人がいるが、違う。

チタンは重くて熱伝導効率が悪いのだ。
熱伝導効率が悪いから焦げずに米が炊けるのだ。
何回か別の料理で焦がしたが、ガリガリ削ってもチタンは頑丈なので穴など開かない。
チタンは頑強なので薄く加工出来る結果、軽く出来た素材なのだ。

チタン鍋を最初から買ったので他の鍋が全く必要無かった。

日常でも使ってたが全く悪くなる気配なし。

燃料の安さではドラゴンフライもあったし、唯一ブタンガス以外にもこれは持ってた。
炎上するのでめんどくさすぎて日本では使ってない。
ブタンガスはテント内でも車内でも室内でも使うが、ドラゴンフライはテントですら使えない。
あれは燃料の安い焚き火だ。


エスビットの偽物の真ん中の切り込みの形もかなり疑問だ。
あれは気まぐれでデザインされた模様だろう。
それとも缶切りとか別の用途で使えるのか?
五徳としては鍋の安定性が悪すぎる。
均等なギザギザで良いはずだ。
コピー品も同じ様に気まぐれな切り込みとなってる。
均等な切れ込みの偽物が出ても良さそうだが。
丸い小さな鍋だと転がる。

と考えると失敗な買い物だった。
ウッドストーブでも固形燃料は使えるし、そもそも固形燃料は割高なので自分的には使わなくなって行く。

25gのブタンガスストーブは五徳が3本のタイプなので、ただですら小さくてバランス悪そうなのが、4本でないため更にバランスが悪そうなのだ。

25gなので使わないかもしれないが持ってくか、程度なら良いが、燃料は重たい。小型のブタンガスでもそこそこ重量はあるだろう、

どうせ重たいなら中間とった100g程度の手のひらサイズの4本五徳のやつのが信頼性がある。

結局20年間実質的な進歩はしてない、とも言える。個人的にはだが。

ただ、20年前は3000円か4000円で買ったが、今なら560円という破格で同じサイズのが買える点だ。

それにしても、ひとり分は
鍋ひとつ、コンロひとつ、カップひとつで充分だ。

米を炊いた後は米を食べ終わるまで鍋が空かない、これは別に困らない、荷物を重くしてまで鍋を3つも4つも持ってく意味が分からない。

まして2バーナーとは!ガスカートリッジまで2つ持ってくのか!
ステッキも要らないだろう!

断捨離は登山道具から。
でしょ!

でも今メスティン偽物と25gストーブと560円のストーブが頭から離れない。

ドラゴンフライとううものが有りながら…

チタンのフォークとスプーンのセットも買ってあったのだが、薄くて軽いがでかいので山へは持って行っていない。

ナイフも高価な小さい切れ味良いやつを初心者のとき買っていたが、これも殆ど使わず御守りとして忍ばせてる。
何の御守りか?
テント内で熊が来て脱出しなきゃならない時テントを切るため、
ではない、熊が来たらテントから出ないで助かった人の話も聞いたことあるので。

テント内で火事が起きた時テントを切るための御守りだ。
初心者の時本で見た事をそのまま続けていた。
もう山でテント泊とかあんまりやってなくて
次回山でテント張るとき忘れなきゃ良いが…

コンロかけるときはこの御守りを出してから始めるのが習慣だったのだ、忘れてた。

御守りとして持つとなると、サビてるワケにはいかない。
なので全然使わなくなった。

じゃぁ、どんなナイフを使ってたのかと言うと、
イタリアのギザギザのナイフだ。
6~7本入って300円もしなかったと思うが、これが全然切れ味悪くならないのだ。
ひとつで何年も使ってる。 
日常でも使うので3本位はおろしたが、まだ新品のが残っててとってある。
17年か18年前買って来たたやつなのだが。

山は忘れかけた時登り始めるので、
思いたったときは山用の御守りもチェックする。

が、もし非常時テントを切ってしまったら後は凍死してしまったら意味が無い様な…
切った後のテントの修復用具ぐらい持たなきゃダメだよなぁ。

それか、テントが切れてもザックを被って防寒するとかそんな覚悟もなく、御守りは持っている、
矛盾してた。
ザックもゴアテクスが現役だった時は防寒用具として最高の機能を果たせただろうが、
経年劣化で中のゴアテクスが剥がれて
ベタベタした接着剤のついた布と化している。

ゴアテクスの張り替えとかやってもらえたらなぁ。
シューズのリソールみたいな。








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ブラック化というより、暗闇化しそうだ。 ますます自給自足しないと先が無いかもしれない。 橋やトンネルの50年更新時期、オリンピックで散財してる場合か? 全て修理する費用はなく、どこを優先して修理するかを考える事が仕事となっているらしい。 そんな工事をするお金が無いから...