ミトコンドリア系は寿命あるが、解糖系は不老不死

解糖系が不老不死というなら、
その性質を利用出来ないのか?とか

すぐ思ってしまう。

ところが、心臓や、肝臓、脳等重要な臓器はみんなミトコンドリア系が支配している。

意識的にはコントロール出来ない領域でもある。
 
ミトコントリア系には寿命がある。
いくら解糖系使って筋トレしても肝心な臓器はミトコンドリア系が牛耳っているので不老不死は有り得ない。

それを無理やり不老不死へもっていこうとしてるのが解糖系のガン細胞なのか?

という事は、ガン細胞はミトコンドリアと取って変わっているという事なのか?

という事はミトコンドリア系支配の臓器がガンのリスクがあるという事なのか?

これらは全て仮の仮説です。

ミトコンドリアは遺伝子によって次の生命へ命を繋ぎ、生き物は使い捨てされているとも言える。

でも、解糖系と比べて分裂しまくる事はなく、何十年もずっと同じ物を長持ちさせるのも得意だと思う。


ところで、解糖系とガン細胞がどこで繋がるのか分からない。

似ているという事で、共通点を上げているが、それなら解糖系がひたすら増えてもよいのでは


ミトコンドリア系強化

有酸素運動するとお腹がすく。

本来なら無酸素運動でお腹がすくはずなのだが。

解糖系はすぐお腹がすく様なイメージがあるが、実際は逆だと思える。

本来有酸素運動なら食べ物以外の要素も使ってエネルギーへ変えるので、無酸素運動より有酸素運動なら食べず運動できそうなものだが。

有酸素運動でミトコンドリア系でも、結局運動したら解糖系も働き、ミトコンドリアが必要な糖をまずは解糖系が食し、それをミトコンドリアへ渡し、酸素や他の栄養を使ってミトコンドリアのエネルギーを作るワケだ。

ミトコンドリアが動くには解糖系も動く。多分そうだろう。

なので有酸素運動という長時間の運動だとお腹がすく。

でもそれでも納得いかない。
解糖系は逆に全然お腹すかないし、食べなくても動かせる。
酸素も少なくて良い。

数の問題なのか。
ミトコンドリアの総数が多すぎる。
ひとつの細胞内には2000とか4000もミトコンドリアがいる場所もある。

それぞれのミトコンドリアは解糖系の18倍のエネルギー生産率だが、そもそも数が多いので小食であろうと
総合的には多量の食料が必要だろう。

高所の低酸素でヘモグロビンが増えるなら、
低酸素低体温の時もヘモグロビンが増えるのか?

そして結果的には酸素運搬能力は上がる、という図式ではないのか?


へりくつな私は所々疑問が出て来た。

そもそも自分は高所なれしていて(3000m程度)ヘモグロビンが多いはずが、血液検査では輸血レベルの貧血。ヘモグロビンがものすごく少ない。

いつそんなにヘモグロビンが減ったのだろう。

人より多いヘモグロビンが1年や2年で人の10分の1以下等まで減るものなのか?
 
高所でヘモグロビンはどの位増えるものなのか?
自分は物凄くヘモグロビンが増えていたと思う。

3000m位の山ならいくら登っても走っても何ともなくなっていた。

山小屋暮らしする前は人よりも高山病体質だったが、

高所慣れは何年も維持出来ないのは分かるが、ここまで人並み以下の下までヘモグロビン量が減る事があり得るのか?


話がそれた。

筋トレではお腹すかない。
有酸素運動はお腹すく。
有酸素筋トレもお腹すかない。
時間たつとお腹すく。

有酸素であっても筋トレと軽い運動では違う。

呼吸法のみで解決されないのではないか?
という事だ。

そもそもミトコンドリア系優位となったら食べなくても良いではないか。

そうすると白筋使わなくなり、白筋が衰えて、代謝が悪くなり、体温低下、肥満、血液循環悪化、

有酸素運動で食欲ばかり出て
食物が体内で余り、病気。

そんな図式。


ま、いっか。

遅筋鍛える=インナーマッスル鍛える事だったのだ。

有酸素筋トレなら良いだろう。

高山では通用しないかもしれないが。

ただ、やっぱり年齢的に瞬発力は衰えて来るかもしれない。

そうすると、無酸素運動が苦手となる。
無酸素の持久力とかも出せなくなる。

低山ハイクでは、どうにもこうにもスピードが出せなかった。
そうすると遅筋導入だ。
でも速筋登り派なので遅筋が弱い。
遅筋てそもそもどこの筋肉か?

インナーマッスル=深層筋が遅筋らしい。

低山ハイクでゆっくり登りで倒れそうだったが、スピードも出せない年齢となったみたいで、ここは無理にスピード重視のトレーニングをするのは無理があるかもしれない。
そもそも見苦しいし。

実際骨周りの筋肉がじーんと痛かった。

深層筋だろう。

年齢的には深層筋を生かせる年齢だ。
鍛えてないだけ。

低山ハイクの失敗から、プチ筋トレを始めた。

遅筋を鍛える様な筋トレもやってる。

そしたら、ゆっくり登っても全然大丈夫だった。ゆっくりとジワジワの持久力が付いていた。ずーっとジワジワ登ってても全然疲れない感じ。

有酸素筋トレで成長した。

でもこれは超高所登山では通用しないだろう。




アンケート答えると無料。Macのソフトツイスト他




以前と味覚が変わっている。
すごく甘い。

味は多分変わってないはず。
米が甘く感じる位なのでアイスクリームは甘いの当然か。

逆に普段糖質取りすぎてるのかもしれない。
小麦から米派となったが、糖質には変わりない。
 
やっぱり糖質取り過ぎなのか。

いや、もしかしたら味変わってる。
若干味違う。
何の味だろう。
何か冬場と違う味っぽい。

多分夏と冬では味を変えるのだろう。

夏は若干味濃いめとかだろう。

別段自分がミトコントリア系へシフトしたとも思えない。

でも周りの若者の動作が速く見えている。
自分がトロくなっている。
でも中高年の人は自分と同じ位のスピード。
若者は動きが速い。

年寄りだ。

でも良いんだ。
ミトコントリア系へ段々シフトして行くのだ。
 
今までが瞬発力使い過ぎ、速筋使い過ぎ、心拍数上げすぎてたのだ。

実際は、心拍数下げて呼吸浅くて、いくらでも息止めしていた。

これは全部ダメなことをやっていたのだ。

低酸素低体温だ。
体温は35℃で、34℃台の日が有ったりもした。

体温計が壊れているのだろうが。

風呂屋の体重計も壊れていてしばらく45kgが続き、病気だと思ってたら、新しい体重計が来たら通常の体重だった。

でもそれで騙される位腕周りがやせ細っている。

病気なのか?

病気は病気だけど病気で痩せてるとは思いたくない。

痩せててもメリットなし。
せっかく育てた筋肉が贅肉に変わりもせず細くなったのだ。

そんな痩せは必要ない。

なので腕周りの筋肉増大を図ったが1日坊主。
上半身の筋トレの方がやった感があるのだが。

話がそれた。

糖質取り過ぎだろう。





靴下の中へズボンの裾を入れて登ると乳酸が溜まる。

登山専用のスパッツ、登山専用の分厚い長い靴下、重たい登山靴、重たいザック。

だから山は疲れると思っていませんか?

せっかく高価な登山用品を使っていても
疲れてしまうのなら、安い服で登った方がマシですよ。

スパッツならまだしも、登山用のズボンは重たかったり、伸縮性が無くても平気で登山用として売っていたりします。

安いフリースのルームウェアの方が百倍快適なんですが。

登山用のズボンは速乾性もなく、ただ引き裂きに対する強度が有ったりするだけで、登るに適した性能を備えていない物があります。

フリースなら速乾性で軽いし伸縮性もあり、安いです。
安いし軽いので、破れるのが怖いという人が仮にいるとしたら、予備のフリースを持って行っても、登山用の重たいズボンをはくよりマシです。

雪山へ行く訳でもないならゴアテクスとか必要ありません。
カッパがあるので必要ありません。

安物の靴が緩いので自分は登山用靴下を履いていますが、長さがあるので靴下の中へスパッツとかズボンを入れてしまいがちです。

引っ掛け防止のためというなら、岩場へ来たら不安であるなら裾を入れたら良いと思います。
クライミングではまずそんな事はしませんが、そもそも靴下履いてませんし。

登山中靴下の中へ裾を入れて歩くと乳酸がやたらとたまります。

大して歩いてない内から疲れるな、と思ったらウェア類が可動域を狭めていた、という事がよくあります。

自宅の階段で気が付いたんです。
靴下の中へズボンの裾を入れて階段登りをしていると、ずーっと乳酸が溜まりつづけて、しばらく乳酸が抜けません。

何なのだろう、この乳酸分解の遅さは…
と思っていたのですが、

靴下の中へ裾を入れていない時は全く乳酸が溜まりません。
息も切れません。

靴下へ裾を入れるか入れていないか、これだけの違いでこれほど乳酸の溜まり具合、乳酸の分解具合が変わって来るとは。


雲泥の差です。
何気なくやっている裾入れ、これは筋トレしてる様な物です。

登山へ行くと何かいきなり疲れる、という場合、可動域がウェアで狭められているか確認すると良いかもしれません。

貧乏登山の時はなぜか疲れなかった、
貧乏登山の時のウェアは安物のTシャツもしくは吸肝速乾Tシャツ、安物のフリースのルームウェア、安物の登山靴。登山用靴下(これはなぜか登山用)。
そんな装備で、荷物も超軽量の日帰り。
食料はバナナと飴。予備のチョコレートはまず食べた事がありません。貧乏登山でバナナと飴以外食べません。水も持って行きますが、全く飲みません。
山頂で飲む位です。
軽いのでポテチを持って行く事もありました。がさばるし、つぶれそう。
でも気圧が下がるので潰れません。

元々登山で水を飲まない体質なので、日頃水分摂取量が過剰だったのだな、と思います。

低山でもすごく重そうな荷物を背負って登る高齢者をよく見かけます。

高齢だからこそ用意周到なのは分かりますが、重さのせいで行動が危うくなるのはマズイです。

高齢だからと言って、筋力は鍛えていたら若者と引けを取りませんので、鍛えているなら、過剰な荷物は必要無いと思います。

筋肉を増やして荷物を減らす。それが必要です。

すっかり体力が衰えた自分ですが、荷物は若い頃と同じサブザック登山です。
サブザックというより、百均のザックで登る事も有りました。

ザックは、ツェルトでない限り荷物が収まっていれば良いのであって、分厚く強度のある重い物は必要ありません。

今はスーパーライトというコンセプトで超軽量登山装備がはやっている様なので、あえて言う必要も無いかもしれませんが。

登山で持っていきがちなのは、ウェアの予備と食料でした。
これは人によって違うかもしれません。

思ったより寒かったら怖いので軽い物なら逆に持っているべきです。
この前は速乾性Tシャツ1枚で低山を登っていたら登っている最中にも関わらず、汗で思ったより寒くなりました。速乾性なので殆ど水分は乾いているのですが。
いらないだろと思ったけれど安物のフリースをザックへ入れて来ていました。

荷物を減らしたつもりでも、その辺の用意周到さはカット出来なかった訳ですが、
山は寒いという当たり前の事も忘れていた訳です。

こういう忘れがあるので余計用意周到でないと対処出来ない、という感もあります。

なので山復活の際は、慣れるまでは荷物多めで良いんです。
そして次からは必要な物がハッキリ分かって来て荷物を減らす、という手順で良いんです。

体力無いので自炊道具なんか持って行けません。
コーヒーが飲みたけりゃ、沸かしたお湯をテルモスで持ってけば良いんです。
小屋があるならお湯は買えます。

年とったらテント泊なんてキツいだろうなぁ。
小屋泊は高齢の人が多いです。テント泊は若者から中年が多いです。
ですが、クライマーで小屋泊といってデイパックで入山し、泊まる予定の山小屋を素通りして1週間位の縦走コースを1日で多分駆け抜けて行ったと思われる人が、山小屋で昼食を取って行きました。

そう、自炊道具などもたず、小屋で食べると日帰りで縦走出来る可能性がある訳です。

ただし、クライマー位鍛えてないと厳しいかもしれません。

貧乏だと小屋泊や、小屋飯へお金を払えませんので、自炊道具を持っての縦走となるか、日帰り下山という計画を立ててしまいがち。

時間はたっぷりあっても車が下へおいてあるのでピストンとなる。

ある程度小屋を利用する金銭的余裕を持って、実際は泊まらないという選択は理想的です。

山小屋飯なんて、小屋の仕事で食べた以外は殆ど食べた事ありません。

小屋で食べたら楽だろうなぁ。

小屋へ入るのはスタンプ押すため、とかだった。
テント泊の申し込みとか。








40歳からの免疫力がつく生き方、人がガンになるたった2つの条件、読書感想文



どちらも『免疫革命』の著者阿保徹さんの著書です。

免疫革命の著者とは知らず読んでいました。

免疫革命は10数年前ざっと立ち読みした位なので細かい所は覚えていません。
こちらの本の方が新しいので情報も多いと思います。

20億年前の、酸素が地球上で存在しない頃の解糖系の細胞の話と、酸素をエネルギー源とするミトコンドリアの話が多いです。

ちょっと極端じゃないかなと思うのは、
  • 男性は解糖系で、低酸素低温を好み、無酸素運動に適しているとか、
  • 女性はミトコンドリア系だから有酸素温暖を好み、有酸素運動に適している
という大ざっぱな考え。

人間はそんな単細胞な訳ではないのだし、本質は男性女性の差はこの本で言う程無いのではないか。
 
そして、
  • 解糖系は白筋=速筋、
  • ミトコンドリア系は赤筋=遅筋

なので
  • 男性は瞬発力系が得意で、
  • 女性は持久力系が得意
という話も大ざっぱ過ぎではないか?

ホルモン的にはそうなのだろう。
でも、加齢と共にミトコンドリア系へシフトするという
男女共にミトコンドリア系へシフトするのか?
だとしたらただ単に男性が女性化するという話ではないか?

  • 速筋は無酸素で鍛えられる、としても、遅筋を鍛える時にも酸素は吸えていないと思う。
  • ゆっくりと筋肉を動かす筋トレは遅筋のトレーニングだと思うが、遅筋であってもパンプして来ると最大の筋力を動員しなくては遅筋を動かせない。
  • それを持久力と呼ぶのかもしれないが、速筋を長く使うトレーニングという物もあって、速筋の持久力を高める物なのだ。


なので遅筋が有酸素とは限らないし、速筋が持久力を使わないとは限らないのだ。


速筋を使いながら合間で有酸素運動を挟むと、速筋を使ってるのか遅筋を使ってるのか?どちらなのか決められないのだ。

  • ジョギングは有酸素運動ともなるが、ゆっくりした遅筋の筋トレよりも動きが速く、酸素も多く使っている。

  • それから、筋力を鍛えず持久力系の運動をするとスタミナ切れを起こすだけで、回復した後は何も残らない。

  • ところが、筋トレで筋力が付いてから持久力系の運動をすると、スタミナ切れも起こさず運動自体が軽くなる。


その辺のバランスの事はこの本でも書かれていた。
楽な事ばかりやっていても病気にかかる。
ある程度の負荷をかけた方が体は強くなる。
という内容だ。

  • いくら女性は持久力系が得意とは言え、筋トレしてから持久力系をやった方が断然楽なハズだ。
逆に、
  • 瞬発力がいくらあっても続かない瞬発力は戦力にはならない、と言う事がクライミングでは多々あった。



速筋は酸素を必要とせず、糖をエネルギー源として活動するという。

酸素が無くても動かせる。
でも長続きしない。

長続きしないとは、結局酸素が必要という事ではないのか?
乳酸がたまるから長続きしないと言っているが、それ以前、酸素が必要なため続かないだろう。

乳酸がたまって長続きしないのは持久力系でも同じ事だ。速筋のみの話ではない。ゆっくりした動きの筋トレでも当然乳酸はたまる。
むしろゆっくりした動きの方が乳酸はたまる。
そして乳酸の分解速度が遅い様な感覚がある。

速筋が長く使えないのは体全体の維持のための酸素を取り入れる必要があるからではないのか?

心臓、脳、脊髄は遅筋で動くらしいので、
むしろ速筋が持たなくなるという事はなく、遅筋が持たなくなるので無酸素運動を長く続けられないのだろう。

というか、筋肉の問題ではなくて、体全体の酸素の維持のため、ながく無酸素運動をさせないのだろう。

体全体を見ると、速筋を使う事で無酸素の時間が増えるため、ダメージがあるという事ではないのか?

遅筋でも無酸素となる場合もあるので、遅筋なら良いとは思わない。

そして、ゆったりとした動きが良いという事もグレーゾーンだ。


ちんたら歩くとスタミナ切れを起こすが、早歩きなら全く疲れない。
歩くよりジョギングの方が筋力を必要としないし、これらは全て有酸素運動なので、キビキビ動こうが、ちんたら動こうが無酸素にはならない。


低酸素低体温がマズいらしいので、
有酸素運動であるならゆったり動く必要は無いだろう。
自分の快適なペースなら良いのだろう。


それと、高所トレーニングでヘモグロビンを増やすという事はよく行われている様だ。
サッカーまでそんなことしていたのか。

一時的には心肺機能や血液の機能が高まって効果があるが、
高所の効果は時間と共に無くなる。

加圧トレーニングの事も書いてあった。
圧迫しながらトレーニングする事で血液の循環を阻害して低酸素状態を作ってトレーニングするという事なのだ。

これは組織的なダメージが無いのか疑問だったので自分は試したことがない。

この加圧トレーニングは低い負荷でも筋トレの高い効果が得られるという横着なトレーニングでもある。
それならマスクしてトレーニングすれば良い。
マスクしただけでも全然キツいトレーニングとなる。

加圧は苦しくならないのか?
ならないとしたら逆に恐ろしい。
組織的にはダメージがあるだろう。

最近は有酸素有酸素言うので、換気しながら扇で仰ぎながら運動しているが、マスクしたときの倍は楽だ。

有酸素では筋肉は付かないという感触もある。

ただ、その分負荷を上げるという事も可能だ。
どちらが良いのだろう。
負荷を上げても関節などを痛めるなら、低い負荷で低酸素下で筋トレした方がダメージが無いかもしれない。

が、回復期は低酸素下では回復に時間がかかるので、高所順応の方式では標高を下げて回復させてから再度登りかえすらしいのだが、
その応用で、トレーニング時はマスクをして、終わったら即マスクを外す。

ただ、低酸素下で筋力が付き易いというのは、トレーニング時のみの話なのか、回復期も含むのかは分からない。

速筋は低酸素低体温で、回復期は暖める方が良いみたいなので回復期は有酸素で良いのだろう。


この解糖系とミトコンドリア系の話はそもそもガンのメカニズムを説明するための物だった。


  • 成長と老化のミトコンドリア系がストレスで持たなくたると、
  • 不老不死の解糖系が問題解決のため出てきてガン細胞を作って補おうとするらしい。


ミトコンドリア系と解糖系の両方で今時の人間の姿を作っているが、
このガン細胞の場合は酸素が無かった頃からいる解糖系の努力ではあるが、今時の人間のシステムとは違っているので問題らしい。

  • 解糖系は無酸素で不老不死でひたすら分裂を繰り返す、すなわちこれがガンの特徴でもあるという事だ。


そこへ出てくるのが免疫機能で、

  • 免疫機能を持つ白血球には顆粒球とリンパ球とマクロファージがあり、

顆粒球が65%、リンパ球が30%、マクロファージが5%が普通らしい。

  • 顆粒球は細菌や老朽化した細胞の残骸を処理し、
  • リンパ球はウィルスの様な異物やガン細胞等を処理。


このリンパ球が30%を下回るとガンが発生し、
上回るとガンは縮小していくらしい。

この顆粒球とリンパ球は先ほどの解糖系とミトコンドリア系とペアみたくなっていて、

★顆粒球&解糖系&低酸素&低体温&速筋&瞬発力=交感神経緊張型

★リンパ球&ミトコンドリア系&有酸素&温暖&遅筋&持久力=副交感神経緊張型


というやや無理なザックリした分類となっている。


自分は低酸素下で瞬発系、速筋、糖質メインな食事で来ている。

でも、若い時のトレーニングは筋トレより持久力系のトレーニングのみやってきて、ストレスに弱く体力が無くて、仕事も休みがちだった。

30過ぎてからは筋トレをベースとした体作りがメインで、持久力は無いと思っていたが、実際は仕事で疲れる事は全く無くなったし、山へ登れば持久力も発揮した。

なので、筋トレによって持久力のベースが鍛えられると言いたい。


そして、
  • 免疫系は筋トレによって強化され、
  • 持久力スポーツによって消耗される。

筋力の乏しい体での持久力トレーニングは無駄に体を消耗させるのみで、持久力は強化されない。
その持久力トレーニングでストレスや老廃物が膨大に積もり、処理に時間がかかる。
この老廃物は乳酸だけではなく、他にも何か有りそうだ。


  • 特にランニングではかかとへの刺激でヘモグロビンが減少するらしい。


なので、かかとへの刺激を軽減するためのかかと以外の筋力の強化や、
  • 低酸素下でのヘモグロビン増加がランニングのパフォーマンスを上げる。


ただ、
  • 低酸素低体温とガンの繋がりも無視出来ない。


が、運動した後相応の睡眠が取れるなら逆に免疫力は上がるのではないか?

疲れているのに睡眠を邪魔される環境では保証は無い。

そしてこの本で共感した事は、
逃れられないストレス環境で過ごしているなら、一度その環境から離れるという事を自ら選ぶべきだ、と言うところだ。
著者がストレスから排尿困難となった話もあった。

水道の民営化で国家がブラック化

ブラック化というより、暗闇化しそうだ。 ますます自給自足しないと先が無いかもしれない。 橋やトンネルの50年更新時期、オリンピックで散財してる場合か? 全て修理する費用はなく、どこを優先して修理するかを考える事が仕事となっているらしい。 そんな工事をするお金が無いから...