値段ではない、住宅事情。

少なくとも1000万は出してもシックハウス住宅。

という事からスタートしているので、ログハウスはシックハウスではないとは言え、材質が柔らかく、シロアリが怖い、材質をちゃんと勉強してないので余計な事考えるのかもしれないが。

シックハウスと対向するのは無垢材だが、
その無垢材にも色んな木の種類があったのだ。

無垢材を扱っている家は多分すごく良い環境だろうとは思う。
が、パイン無垢材はやわらかいから快適なのであって、床材や家具向きではあるが、構造材には向かない様なのだ。


本で調べたら、

桧やスギ等も柔らかい方らしいのだった。

公園などの公共の場所で遣われるウッドデッキ用のウリン材は硬いらしい。
それが構造材としても適してるのかは分からない。


でも

殆どの無垢材使用の優良な住宅は全てをパイン無垢材で建てていたりする。

そのため安価を実現出来るのか。
防蟻材も害の少ない物があるらしいので、そういった物の使用でパイン無垢でも心配ないのかもしれないし、パイン無垢が弱いというのも本当なのかわかりません。

ログハウス等はパイン無垢を使っていたりします。
ログハウスを建てて住んでる人の話では、
隙間風が入るとか、雨漏りするとか聞きます。

でもログハウス専門家が言うには、それは一過性の物であったりする。

木が縮んだり伸びたりするのは数年間で、しばらくすると落ち着いて来るらしいのだ。

でも塗料等のメンテナンスは数年ごと必要らしい。
とは言っても大掛かりなリフォームと比べたら自分でできそうなので安上がりかもしれない。

自分で組み立てられるなら3分の1の値段で建てられる。
なのできっと料金見て安いと思っても、重たい丸太を屋根の真上の位置へ乗っけるなんて無理な訳で、基礎も配管も電気工事も結局頼むとセルフビルドではなくなって来る。
ハーフビルドでも充分安いかもしれないが。

2×4のが軽いかも?思ってみたり、
軽い材料使ってたんじゃ耐震性能も上げられない。

2×4も、壁となると起こすのは大変そうだ。
軽い様ではすぐ壊れる。

ハーフビルドで重たい物は解決する以外無い。

鉄骨の構造建築なら耐震性能良いとしても、

鉄橋が50年でメンテナンス必要な事

を考えると、200年住宅とは言えない。

重量木骨の構造建築が最強らしいのだが、
1級建築士の設計するその理想的な家はものすごく高価だ。
そもそも大きすぎるのかもしれないが。
3分の1の大きさなら値段も3分の1なのか?
というより、小さいなら強度は倍増するか。


200年も住む訳じゃないし、資産を譲り渡す人も居ない、でもそんな資産価値のある家が必要か?

セルフビルドの小屋で良いんじゃないか?
となってしまうのだがら
小屋のセキュリティーがちょっとな…と思うとログハウス、
シロアリ考えたら、自分で材料揃える?となると、キットで買う意味がなくなる。

でも自分で切ったりするのが難しいだろう。
ホームセンターで全部切ってもらうとしても、
斜め切りとかも対応してくれるのか?

屋根の後から切るパターンとか無理だし。

色々無理なのだが、

廃材で建てる専門の建築士等という人もいる様だ。

立ち退き等で撤去される古いが頑丈な家屋の木材を譲ってもらい、それを組み立てると、
立派な材料にも関わらず材料費はかからず、解体と運搬費用で済んでしまうらしい。

設計料金とかがどの位かかるのかが問題だが、
材料費がうんと浮く方が大きいかもしれない。

2×4壁工法を実践してる人が多いので2×4工法を見る事が多いが、それでも難しい。
屋根の処理が色々違いすぎて…

ログハウスのキットの屋根もアスファルトシングルだったり…

アスファルトシングルがそれほど良いのかもしれないが、安くセルフビルドする為の材料と思ってしまう。

でもログハウスの良さはあるし、セルフビルドとハーフビルドのシステムが整ってるのが魅力だ。

小さいのはセルフで建ててみたいなと思うが…
そうすると、2×4の小さいのをセルフビルド…という考えも出て来る。

何も出来ない内から妄想…

よくよく考えると山小屋って、よく出来た小屋だ。

トイレ以外は…
赤岳鉱泉は水洗トイレだったが…
風呂もあるし…


山小屋は電気はソーラーと発電機の両方使いで、
水は雨水と雪渓と沢の水を使う。
それが50年とか100年も前から続いている。

ソーラーは100年前は無かっただろうけれども。


ホームセンターで木材売り場を見てみた。

シロアリのご馳走というホワイトウッドがあった。見た目はすごく綺麗だ。綺麗で安い。
何も知らなかったら迷わず買ってしまいそうだ。

そしてホワイトウッドの隣には必ず桧が並んでいた。
ホワイトウッドがシロアリに食われるのを防ぐため桧を置いてるんだろうな。

桧にまでシロアリ移って来ないのか?
と思うが、桧の匂いが多分強力なのだろうな。

シロアリの本を読んでみると、

ネットで語られているシロアリ情報とは全く違っていた。
ネット情報でシロアリが生息するのは、
  • 湿気の有るところ
  • カビの生えた場所
  • 地下
とされているが、

シロアリには
  • 土の中で生息するタイプと、
  • 木や柱等の中で生息するタイプ
の2種類があり、日本では

  • ヤマトシロアリ
  • イエシロアリ

の2つが住宅の対敵となるシロアリだそうだ。

アメリカではこの2つよりもっと強烈な害を及ぼすシロアリが存在する様だ。


日本のこの2つのシロアリの内イエシロアリが手ごわい様だ。

イエシロアリはコンクリートもかじって穴を開けるらしい。

そして地下のみで暮らす訳ではなく、地上へ上がり衣類や書物や新聞紙などあらゆる物を食べてしまうらしいのだ。

コンクリートだから安全ではなく、コンクリートの基礎の補強をしたため、その隙間へシロアリが巣を作ったりする事があるらしい。

今木材の本読み始めなのでとりあえずここまで。



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