YouTuberの幻想

昔聞いた事ある様な、委託買取の内職みたいだ。

実際の商品レポーター系のYouTuberは最初は自分で買ってたかもしれないが、名が売れてプロダクションにも所属すると、企業から提供された物を動画で紹介してる。それは宣言済みで動画をアップロードしてるので嘘がない、とも言えるが、

割合として、殆ど自分で買ってないけれど、みてる方は、そのYouTuberがまるで普通の消費者の様な錯覚を覚える。

そして、仕事を探していてYouTubeを見ている人も沢山いるし、アフィリエイトの勧め的なサイト見ると、
商品は実際使ってみないと説明できませんよね、という圧力感。自分で買いなさい、それくらいの事はしなさい、的なのだ。

商品買った分の元が取れないケースのが殆どじゃないか?

アフィリエイターもマーケットである、
アフィリエイターは情報商材のマーケットである、

でもこれも日本ガラパゴスの部類ではないか?
 
日本みたく、商品レビューばっかりやってるYouTuberって他には無いんじゃないか?


ただでさえ物が溢れる日本で、更に物を次々所有して紹介して捨てていく。

ゴミの様に商品が溢れている。

雪国の冬が嫌いだったのは、関東で見たらすごく綺麗な雪が、雪国ではゴミの様に見えたから。

まぁ、同じ溢れるなら、ゴミよりは雪や商品のがマシだが。

で、内職よりもアフィリエイトは低賃金だ。

アフィリエイトよりYouTubeは更に低賃金だ。

その低賃金で毎日毎日新しい物をジャンジャン買って来る方が不自然だ。

YouTube内のガラパゴス日本。

でも、広告主とYouTuberが直接繋がりがあって、最悪YouTubeが無くなっても困らない様な、日本独自の発展をしてる様にも見える。

YouTubeがダメならテレビへ戻るか、YouTubeと変わる媒体を作るだけの話だろう。

でもプロダクションは結局テレビ局と同じ人がやってるのでテレビと変わらない。 

YouTubeにも広告料金を払ってる企業がある訳で、
YouTubeから広告主の企業を奪い取る事も可能なのだろう。

でも、個人でやってるYouTuberはYouTubeが終わったら苦労は水の泡だ。

プロダクション所属してる人なら企業から直接広告費も貰えるだろうし、YouTubeが終わったとしても企業広告はなくならない、企業とのコネクションは切れない。


そういうセーフティーネットとしてプロダクションが設立されたのか?
セーフティーネットというより、実質YouTubeの乗っ取りも出来るだろうし、YouTubeではない似たような媒体で売る事も出来るだろうし、
そもそもが、テレビのかわりだ。


個人でアフィリエイトやってたら、努力の割に全然お金が入って来ないどころか、

時間は無限に取られて、
本格的にやると商品の購入資金もかかったりする。
アフィリエイトなんて、別に商品の広告張ってるからって、商品の説明を記事として書く必要無いのに、
アフィリエイトの勧誘サイトは、あくまでも商品説明をさせようとする。

稼げるアフィリエイターは、商品説明で稼いでいるかの様な言い草なのだ。

違うだろう。

たとえば、薬なんかは、薬の商品説明サイトへ直接行く事は少ない。
病気の悩み相談とか、治療方法などのサイトを見る。
そういうサイトで本当に効果の有りそうな物がリンクで貼られている時ぐらいだろう、クリックすらのは。

さりげない広告が、たまたま必要な情報だったという場合もある。

最初から商品説明のブログへ行く人なんか皆無なのだ。

それがYouTubeの場合は、どういう訳か商品説明を有り難がって見るのだ。
買う気もないし、買いたいと思わない、思わせない動画を見るのだ。

それはただ勉強のため。

情報商材を売りつけられ兼ねない人が、見ている。

その動画自体が無料の情報商材とも言える。

暗黙の情報商材。

YouTube全体が暗黙の情報商材なのだ。

誰でも稼げる、誰でもYouTuber、誰でも好きな事をYouTubeで見せて稼げる、

という錯覚、情報商材。
YouTubeは、あくまでも無料の幻想。

もうからなくても、自己責任。




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